
若手の挑戦が “ 当たり前 ” を変えた。
~セールチラシの裏側にある、ふたりの仕事と成長の物語~
「このチラシ、自社で作ってるって知ってた?」
タカハシの店頭やチラシを見て、そう驚く人も多いかもしれません。
実は、タカハシではこれまでセールチラシの制作を外部に委託してきました。
しかし、2024年12月から、その“常識”が大きく変わりました。
自社制作をスタートさせたのは、なんと若手社員たち。
今回は、その変化を支えるおふたりにお話を聞いてきました。
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興味とひとことが、きっかけに

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そう話すのは春山さん。入社3年目にして、現在チラシ制作チームのリーダーを担っています。

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と笑うのは、本澤さん。入社2年目ながら、撮影からレイアウトまで幅広く担当しています。
ほんのひとこと、興味を伝えたことが、ふたりを“新しいチラシづくり”の担い手へと導いていきました。
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撮影もレイアウトも。全部やってみる
チラシ制作の現場を訪れると、ふたりは撮影スペースの設営、アイロンがけ、商品撮影、画像加工…と息を合わせて作業を進めていました。


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話しながらも手を止めないふたりの姿からは、チラシづくりへの責任と情熱が伝わってきます。
現在このノウハウを持っているのは、社内でわずか数人。
そのうちのふたりがこのチームにいるというのも納得です。
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「抜擢される文化」が背中を押す
現在、撮影チームの指揮をとるのは春山さん。

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タカハシでは、やる気やスキルがあれば入社年次に関係なく挑戦のチャンスがあります。

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本澤さんも、そう話してくれました。
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チラシを通じて商品が好きになった

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春山さんがそう話すと

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と本澤さんも笑います。
“つくる”ことで“伝える力”が育ち、仕事への理解も広がっていく。
ふたりの言葉から、そんな実感がにじみ出ていました。
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ふたりにとってタカハシとは


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そう語るふたりの表情は、とても自然体。
きっとそれが、今のチラシの“等身大の魅力”にもつながっているのだと思います。
「この人たちが作ってるんだ」と知ったら、タカハシのチラシがもっと愛おしく感じられるかもしれません。
今日も現場のどこかで、“誰かの気づき”を形に変える挑戦が続いています。
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記者:田村