
ファッションにちょっと不器用な私が、今日も少しだけ変われる理由
〜ファッションの意識改革を起こす、エリアマネジャー・佐藤さん〜
全身、黒。
シルエットも色彩も、クールでスマート。
けれどその佇まいはどこか柔らかく、言葉も視線も静かに丁寧。
東京地区のエリアマネジャー・佐藤さんは、ファッションを通じて、仕事も日常も、少しずつ面白くする——そんな静かな革命を起こす張本人です。
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お題は「Tシャツ×ジャケット」です
タカハシの男性社員には、もともと「襟付きトップス着用」というルールがありました。
ビジネスマナーの一環として、きちんとした印象を持ってもらうためのもの。
でもそのルールに、ある日、新しい項目が加わります。
“ジャケット+Tシャツ”。
この新ルールの仕掛け人こそ、佐藤さん。
いつも全身黒のアイコンコーデでキメる、おしゃれな細マッチョ。
元セレクトショップスタッフというキャリアを活かしながら、今では東京地区を束ねるクールなエリアマネジャーです。

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ルールは縛るためじゃなく、楽しむために
このお題は、単なるルール変更ではありません。
社内の“ドレスコードお題”として期間限定で実施されたもの。
実はタカハシでは、こうしたファッションテーマがときどき社内に登場します。

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そう語る佐藤さんは、今回のお題についても、社員一人ひとりに“似合うTシャツやジャケットの選び方”、“シルエットの合わせ方”など、具体的なコーデアドバイスを伝えてくれます。

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聞いているこちらまで、なんだかそのアイテムが欲しくなってきます。
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ファッションは、仕事にひと味足すスパイス

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そんな思いから、佐藤さんは過去にも「Tコレ(タカハシコーデコレクション)」という社内企画を立ち上げ、自社で販売しているアイテムのコーデ写真を社員同士で投稿し合う取り組みも推進してきました。

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ファッションを、売場の業務の“向こう側”にあるものとして捉える。その視点が、佐藤さんの強みです。
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OFFの時間もファッション?
いつも隙のない佐藤さん。OFFの時間はどんな風に過ごしているのでしょうか。

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意外な一面を見せながらも、どこか変わらずに落ち着いた語り口。

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服を着るように、仕事を着こなす。 その人らしいスタイルで、しなやかに。
今日の黒Tは、ちょっと特別。
そんな佐藤さんの“ドレスコード”は、これからも少しずつ、職場の空気を変えていくはずです。
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記者:渡邉