みなさんご存知の番組です。「はじめてのおつかい」を見ていたときのことです。
そのときの番組の内容は、いつもの「おつかい」ではありませんでした。
十年くらい前に「おつかい」出演した子供たちが、今、どうしているかという特番でした。
そのなかのひとつです。北海道に住む兄弟二人が「おつかい」をします。
兄弟でケンカをしながら、協力しながら、買い物を続けます。最後に母親のところまでくると、とうとう泣き出してしまいます。
そんなシーンが映し出されたあと、今この家族はどうしているのか?
場面は変わって現在。両親は離婚してしまいました。
いまは母親の実家の熊本県で暮らしています。お母さんがトラックの運転手で家
族を支えています。夜間の仕事なので、みんながご飯を食べるころに仕事へ向かいます。一番上のお姉さんが家事をこなしています。
長男は今度高校生、次男は今度中学生です。長男はいままでしていた新聞配達の仕事を次男へ引継ぎ、自分はあたらしいアルバイトを始めます。家族全員で支えあっている様子が映し出されていました。
TVを見ている間も、職業柄、クセなんでしょう、どんな服を着ているのか、ついつい目がいってしまいます。
こういってはなんですが、普段の家族の服装はあまり…。節約している様子がうかがえます。
そんな家族の年に一度の大イベントがあります。実家のおばあちゃんといっしょに一泊の家族旅行に行くことです。みんな楽しそうにはしゃいでいます。
そんなシーンを見ていると、やはり年頃の女の子と男の子。お姉さんはブーツにトレンチコート。男兄弟はB系スタイル。いまどきの女の子・男の子と同じ格好をしています。「やっぱり、おしゃれしたいのだな」と感じました。
そのとき、ふと頭に浮かんだのが、「もし、うちの店舗が熊本県にあったら、どんなにこの家族のプラスになるだろう。」「もしうちのお店がこの子たちの家の隣にあったら、どんなに楽しく買い物ができるだろう。」という思いでした。「あっそうか!これがわが社のミッションなんだ」と決めました。
毎朝、洋服を着るときに、ついついに手にとっている肌着、靴下、服。
そんな肌着、靴下、服がみなさんのタンスにありませんか?
無意識に選んでしまう。それが着心地がいいということなんです。
日常の普段着だから、お手入れも、イージーケアがやっぱり便利。
気軽に買える値段なら、普段挑戦しない色、スタイルも手を出しやすい。
新しい服って、ちょっとウキウキしますよね。普段家のなかで履くパンツにいまどきの色が入っていたり、スタイルだったり。
また、びっくりするほど低価格だったりすると、ますますウキウキしますよね。
そんな日常の小さなウキウキを提供したい。